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水・キラリ

北海道標津町で8月に行われるお祭りです。私も今回初めて参加しましたが、とっても良いお祭りでした。

ポスターに書かれていた、メッセージです。
先人が海や山を拓き、耕し、そして産業を起こし、これらの地域文化といえる歴史を導き、謳歌している現実を素直に喜びこれらを末永く継承しようとする祭りを創造しようと計画しているものです。
祭りを通じて、水を守り、水に感謝する、このすばらしい自然環境を次世代へ残していくことが私たちの使命であり、このことは、森を守り、川を守り、海を守ることであります。きれいな水の循環は全ての命を育んでいるのです。

素晴らしいですね~。

そして、毎年、20歳になった成人の中から一人、標太と津々(ひょうた・つづ)が選ばれ、
授水の儀・運水の儀・分水の儀などを行い、水に感謝し、祭りが開催されます。


ちゃんと標太と津々にはウラップ伝説という物語があって、開催している側も、お祭りの意識が統一されています。
このような祭りは間違いなく参加している方も楽しいです。


自然に感謝し、ハレの日を楽しむ。お祭りの原点ですよね。
最近はコンセプトが薄い祭りが多い気がします。
やはり会社もそうですが、理念や想いが統一されていないと、盛り上がりにも欠けるし、
長続きはしないですよね。

# by kushirowap | 2010-09-02 09:35

世界の水事情

世界の水事情_b0199450_22495546.gif世界の水事情というサイトで

釧路Water Art Projectが紹介されました。


何かを発信するのはとっても勇気がいて、大変だけれども、

必ず応援してくれる人がいます。

この前もこのプロジェクトを釧路新聞に載せて頂いた時に、見ず知らずの
70代の方から「応援しています」と電話を頂きました。

私の目的の一つでもある、『思いをつなげる』
という活動が、別な人の刺激になって
また新たな動きにが出てくると嬉しいです。

# by kushirowap | 2010-08-27 22:52

水の世紀

現在
日経産業新聞では『水の世紀』というタイトルが一面に掲載されています。

8月23日月曜日の紙面にはこのような記事がでだしからのっかっています。
~第6部「農」の源泉~㊤より

「もっとも水の多い産業はーー。・・・」




何だと思いますか?





製紙工場や製鉄工場ではなく





正解は農業!




国内でも世界でみても水使用量の約7割は農業用水だそうです。


てな感じで、産業新聞はこういう問題点をビジネスの視点で紹介している
新聞です。私の職業は新聞屋さんで、この新聞も扱っていますが、


知らないことってたくさんありますよね~。
今回のプロジェクトでも私自身も皆さんと一緒に
色々なことを学んでいきたいと思います。


釧路ウォーターアートプロジェクト 池田一ギャラリートーク
9月18日土曜日 13:00~ イーストウィンビル(旧オクノビル)

# by kushirowap | 2010-08-25 17:14

ブルー・ゴールド:狙われた水の真実

映画『ブルー・ゴールド-狙われた水の真実』公式サイト

『ブルー・ゴールド:狙われた水の真実』
海に囲まれ山林が多い日本に住んでいるとピンと来ないかもしれないが、今後の世界の人口増加を考慮すると水資源は足りなくなるのが現状だ。そのことからして、20世紀が“石油戦争”の時代だとしたら、21世紀は“水戦争”の時代になると言われている。・・・・解説より

ライバル(Rival)の語源は、川(River:リバー)から来ている。

この映画は色々と考えさせられる映画でした。
皆でプチ上映会もしましたが、
日本に住んでいれば全く考えることはありませんが、
中国ではとなりの町を通過する前に人工的に雨を降らせたり、
それで戦争がおきていたりと・・・。
やはり、なんでもそうですが、限りある資源は、将来の事も考え、
今はやりで言うと、持続可能な仕組みにする必要がありますよね。


このプロジェクトのテーマでもある
『釧路の未来のこどもに何が残せるか?』
一言でいうといろんな意味で「美しい街」ですかね?

# by kushirowap | 2010-08-19 18:00

1ケ月

いよいよプロジェクトの幕開けまで、一ヶ月ちょうどとなりました。

今日はポスター貼りやチラシ配りをしてきました。


9月18日土曜日
イーストウィンビル(旧オクノビル)
13時~18時まで
入場料無料です。
ギャラリーカフェ的な感じになりますので、お気軽に遊びに来て下さい。

# by kushirowap | 2010-08-18 17:50